こどもは、調節力(ピントを合わせる力)が強く、また視力は近方から発達していくため近くにピントが合いやす状態にあります
長い時間近くを見ていると、毛様体筋の緊張がとりづらくなり遠くを見ている時にも、近くにピントが合ったままになります
これが仮性近視です
近くを見るとき眼はカメラのようにピントを合わせます、これを調節といいます 調節をする時、右図のように眼の中にある毛様体筋という筋肉が緊張して水晶体というレンズが厚くなり、近くにピントが合います 近視は毛様体筋の緊張がとれてもピントが近くに合っているので近視の程度により、メガネやコンタクトレンズで矯正が必要です |
毛様体筋を麻痺させることによって緊張を取り除きます
3時間から4時間ほど、ぼやけたり、まぶしくなり、見えづらくなるので就寝前に点眼します
こどもの視力は変動しやすいため、定期的な検査と治療経過、生活態度などを総合的に観察していく必要があります 医学的な意味では、近視は治りませんが、近視を悪化させないことが大切です |
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